プラズマローゲンとイミダペプチドの1日分の量を鶏のムネ肉で換算してみた

どーも還暦少年です。
鶏のムネ肉というと、モモ肉より不味い、パサパサしている、あれはボディビルダーの食い物、としか思っていませんで、今まであまり食べてきませんでした。が、最近になってサラダチキンに目覚めて、たまに食べています。

鶏のムネ肉は、高タンパクで低脂肪でヘルシーとされます。それに加えて、サプリメントの材料にもなっているように特殊な栄養もあるみたいなんですね。そんな栄養素について、サプリではなくて、鶏のムネ肉をどのくらい食べればよいのか考えてみました。

鶏のムネ肉由来のサプリメント

鶏のムネ肉由来のサプリというと、次の2つがあります。

  • プラズマローゲン
  • イミダペプチド(イミダゾールジペプチド)

プラズマローゲン

プラズマローゲンは、リン脂質の1種で、脳にも多く存在する物質です。
アルツハイマー病などの患者の脳を見ると、プラズマローゲンが減っているということで、反対にプラズマローゲンの摂取がアルツハイマー病等の予防や進行を遅らせるのではないかと言われています。

そのため、鶏のムネ肉由来のプラズマローゲンのサプリメントには「認知機能の一部である記憶力を維持する」という機能性表示をしている商品もあります。

プラズマローゲンのサプリは、ホタテ、ホヤ由来のものもありますが、鶏のムネ肉から出来たものは以下のような商品です。

  • プラズマローゲン&レッドDHA(ウェルネス・ワン)
  • プラズマローゲンPlus(株式会社マリーヌ)
  • プラズマローゲンEX(株式会社ピーソリューション)
  • メモリープルーフ(メモリープルーフ)

これらのサプリのプラズマローゲンの含有量は、1日分 1mg(1,000μg)です。
1mgのプラズマローゲンを摂るために必要な鶏のムネ肉の量はというと…たった27gということになります。

その根拠ですが、
プラズマローゲンPlusのページには、以下の記述があります。

鶏1トンからわずか約37gしか抽出できない「プラズマローゲン」を1粒あたり0.5mg配合しています。

https://www.marriene.co.jp/health/plus

いかにも貴重なもののような書き方をしていますが、逆算すると、0.5mgを抽出するのに必要な鶏は、13.5gに過ぎません。1日分は2粒なので、13.5gの2倍の27gとなるわけです。

プラズマローゲンPlusの価格は、半月分30粒で、1万円です。

イミダペプチド(イミダゾールジペプチド)

ペプチドというのは、アミノ酸が結合したものです。イミダペプチドは、抗疲労効果があるとされています。なんでも渡り鳥が数千キロも飛んでいられるのは、イミダペプチドのおかげとか。
そのため「日常の生活で生じる身体的な疲労感を軽減」などの機能性表示をしています。

イミダペプチドのサプリメントの含有量は、1日分200mgです。
鶏のムネ肉には、100g当たり1223mgのイミダペプチドが含まれていますから、200mgのイミダペプチドを摂取するには、16.4gのムネ肉を食べれば良いということになります。(実際には、100gのムネ肉を推奨)
出典:農畜産業振興機構「鶏むね肉ってすごい!」

イミダペプチドのサプリメントでは、例えば、日本予防医薬のイミダペプチドソフトカプセル【30日分】は、6,645円となっています。

まとめ

鶏のムネ肉由来の2つのサプリメントのうち、プラズマローゲンは鶏のムネ肉を27g食べれば、イミダペプチドは16.4g食べれば、それぞれ1日分の含有量を摂取することが出来る計算になります。

体内への吸収のしやすさ等の議論は残ります(といってサプリだから吸収しやすいわけではない)が、無理に高いお金を出してサプリメントを買わずとも、鶏のムネ肉 なら100g数十円で済ませられますね。

タイトルとURLをコピーしました