トレンドブログは無能な広告主に支えられている

どーも、還暦少年です。
いま民放の公式ポータルTVer(ティーバー)は、ちょっと前の人気ドラマが配信中なんですね。
16日現在、「ドクターX 2019」「あなたの番です」「逃げ恥」「ハケンの品格」「アンナチュラル」「東京ラブストーリー」等々
コロナ騒動でひきこもりがちの視聴者への配慮なのか、次のドラマの番宣のためなのか…。 しかしこんなことをやられたら、レンタルDVD屋さん等は、新作扱いの作品も多いのに困ってないでしょうかね。

さて、3月12日(14日再放送)のNHKクローズアップ現代では「新型ウイルスでもネットに拡散 追跡! トレンドブログ」というのをやっていました。

不確かな情報や場合によってはデマをまき散らして広告料を稼ぐ、トレンドブログの実態を追っていますので、興味のある方は NHKのサイト

私もトレンドブログをつい見てしまうことがありますが、気になったり、考えたのは次のことです。

キーワードはネットニュースのコメント欄で拾っている

番組で取材を受けたトレンドブログの運営者は、ネットニュースのコメントを見ていました。そこで、多くの人が検索するであろうキーワードを予測していました。

あるニュースについて多くの人が関心を持っている点、疑問を持っている点はどこかを知るに、Yahoo!ニュースのコメント欄やツイッター検索は最適に思えました。

「調べてみました」「いかがでしたか」を使わない

こうしたトレンドブログを検索結果からはじくために、専門家はトレンドブログに特有の言葉「調べてみました」「いかがでしたか」に「-(半角のマイナス)」を付けて検索することを紹介しています。

逆に言えば、トレンドブログに関係ないブログでもそのような語句は入れない方が良いということになります。

「調べてみました」「いかがでしたか」以外だと、「見つかりませんでした」「わかりませんでした」というのも多いですね。しかも、読まされた方は腹が立つ!!(#^ω^)
たとえば、今だと「蒲郡のコロナ男は誰だった」のような記事に見られるものですね。

トレンドブログは無能な広告主に支えられている

前置きが長くなりましたが、私が言いたかった本題です。

番組では、広告を配信しているGoogleが対策しているもののイタチごっこになっているということでした。しかし、広告主の方も無策すぎると思うのですね。

私の会社もGoogle広告(昔のアドワーズ広告)やYahoo!広告を出していますが、トレンド関連の記事への広告は、先ずコンバージョン(商品の販売、会員登録などサイトが目的とする成果)に結び付きません。

うちの資料を見ると、コンバージョン率は、検索ネットワークでの広告や商品の感想や比較記事の広告とはケタが3つ違います。トレンドブログのコンバージョン率は異常に低いのです。
スマホからの流入が多いのですが、あまり低いので、クリックもおそらくは誤クリックではないかと考えます。(私もスマホで誤クリックの経験は多いです)

多くの方はテレビやネットのニュースで疑問をもって、トレンドブログに行き当たるのですが、疑問を解決したら(若しくは解決しないでも)それで終了ではないでしょうか。自分の経験でも、ついでにものを買おうという気分には普通はならないと思います。

このようにトレンドブログのコンバージョン率が異常に低いにも関わらず、広告料を垂れ流ししているのは、広告主が自分の広告の効果を分析していないせいだと思われます。

Google広告やYahoo!広告では、どこに出した、どのような広告がどんなコンバージョンを生み出しているかわかるようになっています。それをやっているのでしょうか。

効果を生み出してない広告を除外することも簡単です。トレンドブログへの広告を止めたければ、「ニュース」「芸能」のトピックへの広告を除外するのが良いでしょう。

売上は同じままで、広告料を半減することも可能だと思いますよ。

ネット広告を出している会社の経営者の方は、広告の運用の仕方をご確認されることをお勧めしますよ。

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